GMO賃貸DXの特徴と使い方

投稿日 : 2021年10月25日/更新日 : 2023年02月15日

GMO賃貸DXの特徴と使い方

「賃貸運営はとにかく煩雑で手間がかかるが、仕方ない」と思っていませんか?

GMO賃貸DXはそんなオーナー様のお悩みに答えた不動産管理会社向けのオーナーアプリです。

今回は、不動産管理会社向けオーナーアプリ「GMO賃貸DX」について解説します。

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GMO賃貸DXとは

GMO賃貸DXとは、不動産テック事業を展開する企業である「GMO ReTech(リテック)」が、賃貸管理会社向けに開発したオーナーアプリのことです。

GMO ReTechは、不動産業界のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進し、従来の書面などの煩雑な業務から解放されることを目指し設立されました。

GMO賃貸DXのサービス第1弾として、2020年12月提供されたのが「賃貸DXオーナーアプリ」です。

GMO賃貸DXの特徴

GMO賃貸DXオーナーアプリを活用することで、賃貸運営にかかる労力が大幅に軽減されるでしょう。具体的には、アナログな業務が簡単・スムーズに行えるようになります。

GMO賃貸DXオーナーアプリの特徴は以下のとおりです。

  • オーナー様と電話連絡
  • 毎月の報告業務の印刷・郵送業務

今までの煩雑な管理業務を、アプリで一元化が可能です。例えば、以下のような特徴が挙げられます。

  1. オーナー様とチャットで連絡できる
  2. 稟議フローがアプリで完結する
  3. 売却意思のキャッチアップができる
  4. 書類が電子化できる
  5. 電子契約できる

ひとつずつ見ていきましょう。

1.オーナー様とチャットで連絡できる

チャット形式で多くのオーナー様と簡単にコミュニケーションが取れるので、時間の制約もなく確実に連絡ができます。

オーナー様にとっても、電話と違い内容をいつでも自分のタイミングでチェックできるので、非常に便利です。

浮いた時間でさまざまな報告・提案に時間を割けるようになるのも、大きなメリットと言えるでしょう。

2.稟議フローがアプリで完結する

稟議フローがアプリで完結するため、オーナ様や社内の承認・否認も楽になります。

3.売却意思のキャッチアップができる

売却意思のキャッチアップが可能なので、いち早く次のオーナーを探し管理契約の継続につながるでしょう。

4.書類が電子化できる

書類の電子化によって、毎月の収支明細やパンフレットをクリックひとつで共有・管理できます。

5.電子契約できる

電子契約もできるため、郵送作業なども一部不要になるというメリットも大きいでしょう。

GMO賃貸DXオーナーアプリを取り入れることで、業務の大幅な効率化が可能になります。
効率化で浮いた時間で新規の提案をすることで、オーナー様の満足度も高くなり、収益の安定化を実現できるでしょう。

GMO賃貸DXの機能

GMO賃貸DXオーナーアプリには、管理会社の業務効率化向上のためのさまざまな機能が搭載されています。

オーナーアプリ

管理画面から、オーナー様にアプリのインストールの案内を送ります。インストールされたアプリに、簡単に連絡が取れるようになります。

家賃・管理業務の報告やリフォームの提案など、スムーズにオーナー様とのコミュニケーションが図れるでしょう。管理会社側のユーザーに人数の制限はなく、複数の部門や担当者にアカウントを発行して利用できます。

月次収支報告

管理会社の基幹システムと連動可能なので、オーナー様へ家賃集金・管理状況の報告などの自動化が実現できます。データの2重入力をしなくても運用できます。

オリジナルの管理システムやExcelなどで台帳情報や収支情報を管理している場合でも、運用方法の相談が可能です。

郵送で月次報告をする費用と作業が、大幅に軽減されるでしょう。

ワークフロー

管理会社内での複数の役職の承認を経た上で、オーナー様へ情報を送信するワークフロー機能によって、口頭や書面でのやり取りは必要なくなるため、業務効率が向上します。

電子契約(オプション)

賃貸借契約、更新契約、念書/覚書、請負契約、管理委託契約、領収書など、多くの契約書面に対応しています。

契約業務を電子化することで、印紙や郵送代のコスト削減ができるでしょう。煩雑な郵送作業も不要になります。

相手のメールアドレスに書面の捺印を依頼が届くようになっているので、オーナー様・入居者様それぞれと電子契約が可能です。

GMO賃貸DX導入で得られる効果

GMO賃貸DXオーナーアプリの特徴や機能から、以下の3つの効果が期待できるでしょう。

  • 業務効率化が向上する
  • コスト削減できる
  • ミスを防げる

賃貸運営の煩雑な業務や手仕事から、スムーズで楽になることを可能にしたサービスと言えます。

GMO賃貸DXの使い方

GMO賃貸DXオーナーアプリの申し込み方法や流れについては以下のステップです。

  1. 問い合わせ
  2. 提案
  3. 利用開始
  4. オーナー様への案内

1.問い合わせ

まずは、公式ウェブサイトの不動産管理会社向けオーナーアプリへ問い合わせします。

2.提案

基幹システムとの連携についてなど、導入について提案してもらえます。

3.利用開始

管理会社のデータファイルを読み込んで、利用できるようにします。

4.オーナー様への案内

管理画面からオーナー様へ、アプリインストールの案内をします。オーナー様がインストールしたらIDを付与し、利用が開始されます。

GMO賃貸DXの料金体系

GMO賃貸DXオーナーアプリの初期費用 非公開(問い合わせ)
GMO賃貸DXオーナーアプリの月額費用 非公開(問い合わせ)

お問い合わせは、以下のリンクをクリックしてください。必要事項を記入し、ボタンを押すだけで担当者から連絡がもらえます。

まずは、気軽に相談してみると良いでしょう。

お問合せ|GMO賃貸DX 不動産管理会社向けオーナーアプリ

まとめ

今回は、GMO賃貸DXオーナーアプリの特徴や使い方について解説しました。賃貸DXを利用することで業務効率化アップやコスト削減など、さまざまな改善が期待できます。

オーナー様の満足度向上と収益安定化の実現を可能にするため、ぜひ利用を検討してみてください。

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kobayashi この記事の監修者:小倉 大将
「いえーる 住宅研究所」編集長
学生インターン期間を経て、新卒一期生としてiYell株式会社に入社。開発マネジメント部門・メディア事業部門を経験し、入社2年目にして「いえーる 住宅研究所」の編集長に異例の抜擢を果たす。現在、同メディアを不動産業界のDX推進の一翼を担う媒体とすることをミッションに、日々業務に励む。
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