マンションナビの料金体系と使い方

投稿日 : 2021年07月15日/更新日 : 2023年06月03日


マンションオーナー様がマンションの売却を検討する際には、不動産一括査定サイトを使って複数の不動産業者に一括査定を申し込む方が最近では非常に増えてきています。

 マンションリサーチ株式会社の運営する「マンションナビ」も不動産一括査定サイトのひとつですが、マンションナビは査定を依頼するマンションオーナー様だけでなく、査定依頼を受ける不動産業者にとっても利便性の良いサービスです。

今回は不動産一括査定サイトのマンションナビについて解説します。

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マンションナビとは

マンションナビとは、2011年に運営を開始した中古マンション専門の不動産一括査定サイトです。

IT企業のマンションリサーチ株式会社が運営しており、2017年時点での加盟済の不動産業者は全国でおよそ2,500店舗です。

 市場調査会社ゼネラルリサーチが2021年2月に行った調査では、不動産一括査定サイト10社のうち「初めての方におすすめできる」「売却満足度が高い」「不動産売却経験者がおすすめできる」「知人に紹介したい」の項目でマンションオーナー様からNo.1の評価を得ています。

マンションナビの特徴

マンションナビには以下3つの特徴があります。

査定前にオーナー様が相場観を確認できる

マンションオーナー様の中には、すぐに売却するつもりはないが相場観だけは知っておきたいという理由で査定を依頼する方もいらっしゃいます。

マンションナビでは過去の取引データを元に自動算出したAI価格相場を知ることができるため、オーナー様にとってみれば実際に査定依頼をしなくてすみます。

また不動産業者にとってみれば、契約見込みの薄いオーナー様からの査定を事前にふるい落とせるため、査定後の契約率が高まります。

受け取り反響数がコントロール可能

マンションナビはサービス稼働状況を自在に設定できるため、不動産業者側の業務量や会社の休暇予定などにあわせて、受け取り反響数をコントロールすることが可能です。

またエリアや築年数などの詳細設定も柔軟に行えるので、自社の得意としている種類のマンション査定に注力することができます。

不動産とITのアドバイスが両方受けられる

運営会社のマンションリサーチ株式会社は、社長をはじめ社員に不動産実務経験者が多いIT企業です。

ITと不動産の両方のノウハウを持っているため、不動産のインターネット集客に関する手厚いサポートが期待できます。

マンションナビの不動産一括査定方法

オーナー様がマンションナビWebサイトより不動産一括査定を申し込む際の流れは以下のとおりです。

  1. オーナー様が自所有マンションの相場をAI自動判定により確認する
  2. 「無料プロ査定」ページにて物件情報およびお客様情報を入力する
  3. AIで自動判定した査定先不動産業者が売却(または買取)最大6社・賃貸最大3社(合計9社)を表示される
  4. オーナー様が希望の査定依頼先を選択し、訪問査定の希望や査定会社への要望がある場合は該当項目にチェックの上査定を申し込む
  5. マンションナビより対象の不動産業者に査定依頼メールが送信される
  6. 各不動産業者にて査定を行い、依頼されたオーナー様に回答

マンションナビの料金体系

マンションナビの初期費用 0円
マンションナビの月額費用 0円
マンションナビの成果報酬 非公開

マンションナビのサービス費用は完全反響制のため、利用に際して初期費用や月額の固定費用は一切発生しません。また、各種設定変更に伴う手続き費用もかかりません。

 オーナー様よりマンションナビを経由して査定依頼を頂き、査定依頼メールが送信された時点でサービス費用が発生します。1件あたりのサービス費用は非公開のため、マンションナビ資料請求・加盟問い合わせフォームよりお問い合わせください。

【リンク】お問合せ|マンションリサーチ株式会社

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この記事の監修者
小林 紀雄
住宅ローンの窓口株式会社代表取締役・iYell株式会社取締役兼執行役員
2008年にハウスメーカーに入社し営業に従事。2010年からSBIモーゲージ株式会社(現アルヒ株式会社)に入社し、累計1,500件以上の融資実績を残し、複数の支店の支店長としてマネジメントを歴任。2016年にiYell株式会社を共同創業し、採用や住宅ローン事業開発を主導。2020年に取締役に就任し、住宅ローンテック事業の事業責任者としてクラウド型住宅ローン業務支援システム「いえーる ダンドリ」を推進し事業成長に寄与。