ダンゴネットのソフトウェア製品と使い方

投稿日 : 2021年09月02日

不動産業を営む上では、ただ1つの業務だけを行う会社は案外少ないものです。

主に仲介などの売買業務を行う宅建業者も収益物件の賃貸管理を行う場合がありますし、売買物件・賃貸物件ともにリフォームの手配を行う場合もあります。

不動産にまつわるさまざまな業務は、同じ会社のソフトウェアを利用した方が利便性が高まります。

今回は不動産業をトータルに支援する株式会社ダンゴネットについて解説します。

ダンゴネットとは

株式会社ダンゴネットとは、主に不動産関連のソフトウェアパッケージの開発・販売・保守等を行っている東京都の企業です。

中小企業の業務効率化を目的にIT導入を支援する「IT補助金2021」の支援事業者にも採択されています。

ダンゴネットはソフトウェア販売だけでなく、店舗用LEDバックライトの設置や不動産業者の開業支援まで、不動産業者にとって必要な内容を多方面からバックアップしてくれます。

ダンゴネットの製品

ダンゴネットが現在提供しているソフトウェアは以下の4種類です。

賃貸名人

「賃貸名人」は株式会社ダンゴネットがもっとも主力とする製品であり、全国でおよそ5,500社が導入しています。

賃貸管理システムの基本的な機能の他に、帳票作成や契約・請求・入金・送金を管理するための機能が50種類以上搭載されています。

またファームバンキング(銀行と企業を通信回線で結び、回線を通じて引き落とし等を行うシステム)と連動し、毎月の家賃管理を自動化することが可能です。

賃貸管理業務でもっとも手間がかかると言われる家賃管理の手間を大幅に削減できます。

売買名人

「売買名人」は不動産売買業務のデータ管理を一元化できるソフトウェアです。収益物件管理にも対応しています。

賃貸業務に比べて契約までのスパンが長い売買業務では、長期見込みの把握や埋もれていた顧客への的確なアプローチが必要となります。

売買名人の営業支援機能を活用することで、お客様ごとにタイミングを合わせた営業活動が可能となり、成約までスムーズに行えます。また媒介契約書や重要事項説明書などの契約書類だけでなく、物件案内書・チラシなども作成可能です。

レインズからダウンロードしたデータを直接読み込めることも利点です。物件登録の手間も軽減できます(オプション)。

リフォーム名人

「リフォーム名人」は原状回復・リフォームなどの業務を一元管理できるソフトウェアです。

受注・発注管理から工事状況の管理、請求や支払までの経理管理が一元化できるだけでなく、「賃貸名人」と連動すればさらなる業務効率化が期待できます。

「賃貸名人」に入力した物件情報からボタン一つで「リフォーム名人」の工事詳細を立ちあげることができ、原状回復工事費用の家主負担分は月次収支報告書に連動、入居者負担分は退去時精算書に連動できます。

マイナガード

「マイナガード」は特定個人情報であるマイナンバーを適切に管理するためのソフトウェアです。

日本個人情報管理協会(JAPICO)が監修しているソフトのため、お客様の大切なマイナンバーを政府のガイドラインに沿って安全に管理できます。

また「リフォーム名人」と同様、「マイナガード」も「賃貸名人」との連動が可能です。オーナー様情報をCSVでインポートすることが可能であり、入力したマイナンバーは暗号化された状態で表示できます。

ダンゴネット製品の価格

賃貸名人 198,000円~
売買名人 158,000円~
リフォーム名人 128,000円~
マイナガード 198,000円

ダンゴネットの各ソフトウェアの価格は上記表のとおりです。

カスタマイズやソフトのインストール費用、またソフト導入時に社員教育を必要とする場合などは別途費用がかかります。

また保守サポートサービス「あんしん保守サポート」の費用は非公開となっております。

ダンゴネットの使い方

株式会社ダンゴネットの各製品は単独でも使い勝手が良いソフトウェアではありますが、複数製品を連動させて使うことで、より効果を発揮します。

またトラブルが起こった際の連絡先を1か所にまとめられるので、問い合わせ先にも迷わずトラブルの早期解決が見込めます。

複数業務を並行して行う不動産業者には価値があるソフトウェアだと言えるでしょう。

まとめ

今回は株式会社ダンゴネットの各製品をご紹介しました。

不動産の複数業務をトータルに支援できる株式会社ダンゴネットのソフトウェアを利用し、業務のさらなる効率化を図りましょう。

kobayashi この記事の監修者:小倉 大将
「いえーる 住宅研究所」編集長
学生インターン期間を経て、新卒一期生としてiYell株式会社に入社。開発マネジメント部門・メディア事業部門を経験し、入社2年目にして「いえーる 住宅研究所」の編集長に異例の抜擢を果たす。現在、同メディアを不動産業界のDX推進の一翼を担う媒体とすることをミッションに、日々業務に励む。