土地BANKの概要と特徴

投稿日 : 2021年09月21日/更新日 : 2023年06月29日


不動産営業の際に欠かせない情報として地価や坪単価、物件の周辺情報などが挙げられます。

これらをそれぞれ調べることは大変ですが、土地BANKを使えば、お客様にもすぐに土地や物件の周辺情報を示すことができます。

土地BANKは主に不動産会社等に勤務する営業職を対象としたサービスで、営業活動を行う人のために様々な工夫がなされています。

今回は土地BANKがどういったサービスなのかを説明するとともに、利用までの流れや料金体系等についても解説していきます。

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土地BANKとは

土地BANKは、不動産の情報収集やMAP型営業ツールです。

  • 「情報源がバラバラで、上物に合う土地探しの場合など物件情報収集が大変」
  • 「物件情報探しや土地情報の調査に時間がかかり、お客様が離れてしまう」
  • 「新人とベテランで営業力の差があり、契約率に差が生まれる」
  • 「専任媒介がなかなか獲得できない」

など、住宅事業者様のお悩みを解決します。

お使いの物件データベースと連携させたり、あるいは直接登録して、会社で集めている物件情報を地図に反映できます。

販売中の物件はもちろんのこと、過去の成約データも表示可能です。

同時に小学校区や用途地域、浸水区域などお客様によく見せる情報も重ねて表示できます。

土地BANKの特徴

土地BANKの特徴は3つです。

土地・建物など見せたい情報を瞬時に表示

まずは、不動産会社が所有する土地や建物の情報を、まとめて地図上に表示できる点です。

そのため、顧客が希望する物件がどの場所にあるのかを、分かりやすく把握できるようになります。

タブレット上で希望する物件の箇所をクリックするだけで、物件の所在地や関する間取り等の項目及び、値段を素早く表示するといった機能を備えています。

初めて営業職に関係する社員でも、住宅需要が高い小学校や中学校区内の紹介がしやすくなる等、大きなメリットがあります。

毎日2時間の入力作業が15分に短縮

土地BANKは、外部の不動産情報サイトに表示されたデータを、自動更新という形で取り込める機能も備わっています。

毎朝の新着情報を数分でチェックできます。

また、情報が土地BANK内に集約・蓄積されているので、入力の手間などをかけることなく、すぐに営業で活用できます。

土地なし客を逃さない

不動産会社に情報をもらう手間はいりません。

土地BANKなら、土地を持たないお客様にも「労力ゼロ」で情報を提供可能です。

作業工数をかけることなく効果的なアプローチができることから、契約の機会を逃しません。

土地BANKの使い方

土地BANKでは以下の情報が地図上で表示され、すぐに確認できます。

土地BANKで確認できる情報例

  • 坪単価(公示地価と市場情報)
  • 地価公示
  • 市場情報
  • 国税調査の統計情報
  • 世帯数・人口・平均地価
  • 小学校区・中学校区
  • 用途地域・農業地域
  • 交通情報

※上記はデータの一部です。

基本的な操作は以下のとおりです。

  • 土地BANKの中にあるメニューから任意で調べたい項目を選ぶ
  • 調べたい条件をチェックする
  • 地図上に調べたい項目のアイコンが表示されるので、それぞれをクリックする

土地BANKの料金体系

初期費用 あり
料金形態 月額課金(5IDから)

土地BANKの資料をダウンロードする

土地BANKの導入を検討される方は、下記フォームよりサービス説明資料をダウンロードください。

土地BANKの運営会社

会社名 株式会社ネットデータ
所在地 岡山県岡山市北区辰巳2-108
この記事の監修者
小林 紀雄
住宅ローンの窓口株式会社代表取締役・iYell株式会社取締役兼執行役員
2008年にハウスメーカーに入社し営業に従事。2010年からSBIモーゲージ株式会社(現アルヒ株式会社)に入社し、累計1,500件以上の融資実績を残し、複数の支店の支店長としてマネジメントを歴任。2016年にiYell株式会社を共同創業し、採用や住宅ローン事業開発を主導。2020年に取締役に就任し、住宅ローンテック事業の事業責任者としてクラウド型住宅ローン業務支援システム「いえーる ダンドリ」を推進し事業成長に寄与。