マンション査定はどこがおすすめ?マンション査定サイトの選び方とおすすめサイト5つを紹介
マンションを売却するためには、売主は不動産会社に査定をしてもらい、いくらで売るか決めなければなりません。 査定には訪問査定と机上査定がありますが、売主はまずはウェブサイトで査定をしてもらい、どの不動産会社に仲介を依頼する
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分譲マンションの売り出し情報や図面などの情報は、営業マンにとっては必須の資料です。ただ、レインズなど既存のシステムで得られる情報は全体の一部しかカバーされていません。
そこで、マンションデータを自由に引き出せるサービス・アプリが登場しています。
今回はマンションデータダウンロードサービスの中から3つに絞って、特徴とメリットをご紹介します。
機会損失を防ぎたい営業マンの方、ぜひとも参考にしてください。
営業マンにおすすめのマンションデータダウンロードサービスの特徴とメリットは以下のとおりです。
株式会社ワンノブアカインドのサービスに「マンションパンフレット・図面集・価格表ダウンロードサービス」があります。
パンフレット・図面集・新築時価格表・賃料履歴などの取得ができるサービスですが、固定費がかからずに従量課金で利用できる点が特徴です。
無駄な経費を削減しつつ、客付け時にはより詳細な情報を提供できます。
2021年7月時点で45,275件の分譲マンションデータを保有しており、大手から地域密着型の会社まで約1,800社が利用しており、解約率0%を誇ります。
マンションのパンフレット(コンセプトブック)をダウンロードできるのは、One of a kindならではのメリットです。
土地の魅力や外観デザイン、共用施設、仕様・設備などが細かく紹介されているコンセプトブックをスキャン、PDF化したものを利用できます。
図面集は「立面図」「平面時」「敷地配置図」「外観図」「間取り図」など、商談に必要な図面が網羅されています。さらに価格表も取得可能です。
新築時の価格表や中古の価格表、賃料履歴表が提供されます。
「パンフレット」「図面」「価格表」の3つは、それぞれ1,500円でダウンロードできます。
図面集は1ページ290円でもダウンロードでき、非常に低コストです。その他の費用は一切かからないうえ、月額固定料金も必要ありません。
必要なデータに関してのみ、お金を支払うスタイルで最新情報を取得できます。
一度ダウンロードした物件の情報が更新された場合、最新のデータは無料で取得できます。
何度も買い直し、その都度でコストをかける必要はありません。
【リンク】One of a kind「マンションパンフレット・図面集・価格表ダウンロードサービス」
Realnet新築マンションリサーチは、マンションを地図上で表示できるスマートフォン向けアプリです。
対応エリアは関東、東海、関西で、東京都・愛知県・大阪府など3大都市圏を含む幅広いエリアをカバーしています。
アプリを立ち上げると、すぐに地図上の分譲マンションの情報が表示されます。
以下のような絞り込み検索も可能です。
一覧表示ボタンをタッチすると、販売状況によって色分けされた物件一覧が表示されます。
色分けによって販売の現状は一目瞭然になるだけでなく、お気に入り登録機能もあるため、気になる物件はすぐに呼び出せるようになります。
地図上のアイコンを2回タッチすると、物件の詳細情報の画面に移ります。
「最寄り駅」「住所」「平均坪単価」などの情報が瞬時に把握できるようになります。
【リンク】Realnet新築マンションリサーチ
不動産データクラウドはマンションリサーチ株式会社が運営している、市場のほぼすべての取引事例が網羅されている「過去事例データベース」サービスです。
指定流通機構(レインズ)で掲載される成約情報は全体の25%程度で、75%以上は過去に売りに出されたものの登録されずに削除されてしまっています(マンションリサーチ株式会社調べ)。
一方の不動産データクラウドなら、創業以来蓄積された6,000万件超のデータを活用できます。レインズなど既存のツールではとらえられない75%の売り出し情報を獲得することが可能です。保有する過去取引事例数は業界でも最大級の9,000万件以上です。
売買仲介や買取再販、賃貸管理など、あらゆる不動産取引で利用できるでしょう。
全国の分譲マンションの建物情報のほか、土地、一戸建てなどの売買不動産データ情報、賃貸マンション情報など、国内最大級のデータベースから希望するデータを購入できます。
登録されている分譲マンションの数は全国で「約14万棟」。地区50年以上の古いマンションから総戸数の少ないマンションまで情報を網羅しています。
不動産データクラウドでは、インターネット上に登録されたあらゆるサイトから網羅的にマンションや不動産のデータを収集しています。
また、中古流通情報をもとに、最新の情報が見られるのも特長です。
通常のマンションデータ提供サービスでは新築時のデータが登録され、大規模修繕工事などをしても情報が更新されないことが多々あります。
常に最新の情報を利用できることで、DMなどを送る際にも有効な情報を提供できるでしょう。
【リンク】不動産データクラウド|「マンションデータ・不動産流通データ」提供サービス
今回はマンションデータダウンロードサービスのなかから3つに絞って、特徴とメリットをご紹介しました。
マンションの商談ではパンフレット、図面、売り出し情報などさまざまなデータが用いられますが、公的なデータでは不十分なケースが多々あります。
今回紹介したようなマンションデータサービスを利用し、細心の情報力で競合に差をつけて商談を成功させましょう。
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この記事の監修者:小倉 大将 「いえーる 住宅研究所」編集長 学生インターン期間を経て、新卒一期生としてiYell株式会社に入社。開発マネジメント部門・メディア事業部門を経験し、入社2年目にして「いえーる 住宅研究所」の編集長に異例の抜擢を果たす。現在、同メディアを不動産業界のDX推進の一翼を担う媒体とすることをミッションに、日々業務に励む。 Facebook / Twitter |