Agentlyの特徴と使い方

投稿日 : 2022年07月29日/更新日 : 2023年06月04日

Agentlyの特徴と使い方

「提案力には自信があるのに、成約につながらない」とお悩みではありませんか?

不動産集客プラットフォームAgentlyは、見込みの高いお客様にダイレクトにアプローチできるプラットフォームです。

今回はエージェント提案型の次世代家探しサイト「Agently」について解説します。

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Agentlyとは

Agentlyは、ベンチャー企業の株式会社「TERASS」が2020年6月にサービス提供を開始したエージェント提案型の次世代家探しサイトです。わかりやすく言えば、不動産会社と不動産を探している顧客のマッチングサービスのことです。

Agentlyは、わずか1年で累計登録者数が10倍以上と急成長を遂げています。

背景として、コロナ禍を背景としたリモートワークの増大により新たに住居を探す人が増加していること、住宅の需要が拡大していることが挙げられます。家探しのプラットフォームとしては、以下の複数の部門で1位を獲得しています。

引用:不動産集客サイト【Agently】

  • 家探しプラットフォームユーザー満足度 1位
  • いい物件に出会えるプラットフォーム 1位
  • 見込みの高いカスタマーに出会える家探しプラットフォーム1位

Agentlyの特徴

反響待ちから攻めの集客へ、見込み顧客の獲得の効率化を可能にしたサービスと言えるでしょう。

Agentlyは、予算や希望条件から本当に欲しい見込み客を探して、直接アプローチできる住宅購入検討者のデータベースだからです。

集客については、各種Web広告や自社で運営するWebメディアなど、さまざまな方法で行われています。

集客は、現在進行形で家探しをしている人にターゲットを絞っています。特に、首都圏のマンション購入の初期検討層ファミリーが最も多いのが特徴です。

そのため、希望条件の入力率も非常に高く、家探しに対して熱心な顧客が集まっていると言えます。

注意点としては、東京・神奈川・埼玉・千葉などの首都圏に限定されていることです。

将来的には、対応エリアも拡大していくと思われますが、現時点では首都圏の不動産会社向けのサービスと言えるでしょう。

Agentlyの機能

Agentlyの機能としては、以下の3点があげられます。

  1. 予算・希望条件を指定できる
  2. チャット形式のメッセージを送信できる
  3. 面談・内覧の調整ができる

ひとつずつ見ていきましょう。

1.予算・希望条件を指定できる

Agentlyには、顧客自身が登録した希望エリアと価格帯、こだわりなど、購入の希望条件が登録されています。世帯収入や勤務地、居住地などの情報もあります。

例えば、以下が顧客の希望情報です。

  • 希望エリア:白金高輪、麻生十番
  • 価格帯:6000~7000万円
  • こだわり:ペット可、ルーフバルコニー、低層マンション

その他に「子どもが生まれるので、幼稚園・小学校が戸徒歩圏だと助かります。閑静な住宅街が希望です」など顧客がコメントの追記もできるようになっています。

不動産会社側も、細かい予算や希望条件を指定して、顧客の検索・確認が可能です。

例えば、以下のように入力して顧客を探します。

  • 予算6000万以上
  • 港区で探している人
  • 低層マンション希望の人

自分の得意なエリアや属性の顧客を、効率的に探せます。

2.チャット形式のメッセージを送信できる

希望条件に合わせて物件の提案、必要に応じて追加の質問が行えます。その際は、物件資料の添付も可能です。

3.面談・内覧の調整ができる

メッセージのやり取りしている顧客に対して、連絡先開示のオファーができます。

例えば、Zoomなどオンラインでの説明や、顧客の希望のカフェなどで直接面談を提案が可能です。

その後は、内覧や電話など具体的な家探しを進められます。

面談の形式が顧客の希望に合わせて行えるので、コロナ禍の昨今オンラインで気兼ねなく面談できる選択肢があることは、メリットが大きいでしょう。顧客にとっても、必要のないDMや営業電話の対応が困るというデメリットがありません。

Agentlyの特徴からも機能面からもも、購入意欲が高い顧客に対して効率的にアプローチできるため、本当に欲しい見込み客の獲得の向上に効果を発揮すると言えるでしょう。

Agentlyの使い方

まずは、無料の会員登録から始めると良いでしょう。

会員登録は、3分で終了します。

  • 希望(資料請求、無料デモ、詳しく説明を聞きたい)
  • 会社名
  • 担当者名
  • 店舗住所
  • 電話番号
  • Eメール
  • 集客の悩み、特に気になること

上記の内容を入力し、送信するだけです。

まずは、資料請求だけという場合も、もちろん可能です。

利用方法や顧客のデータベース、料金についてなどオンラインで無料デモを実施しています。登録されている顧客を見ることが可能です。

Agentlyの料金体系

Agentlyは、顧客とマッチングするまでは無料です。

連絡先の交換が成立した時点で課金される成果報酬型ですので、無駄な経費はかからないため安心して利用できるでしょう。

Agentlyの初期費用 非公開
Agentlyの月額費用 非公開(問い合わせ)

最短で1営業日以内に利用開始可能です。基本料金がかからないので、気軽にお試しできます。

2021年9月現在、初月無料キャンペーン中です。最適なプランを提案してもらえるので、詳しくは問い合わせをしてみると良いでしょう。

ターゲットや目的に合わせたおすすめの使い方を提案してもらえます。

【リンク】お問合せ|Agently

まとめ

今回は、エージェント提案型の次世代家探しサイト「Agently」の特徴や使い方について解説しました。

Agentlyを活用することで、本当に欲しい見込み客を効率的に獲得することが期待できます。

反響待ちから攻めの集客を可能にするツールとして、ぜひ活用を検討してみてください。

この記事の監修者
小林 紀雄
住宅ローンの窓口株式会社代表取締役・iYell株式会社取締役兼執行役員
2008年にハウスメーカーに入社し営業に従事。2010年からSBIモーゲージ株式会社(現アルヒ株式会社)に入社し、累計1,500件以上の融資実績を残し、複数の支店の支店長としてマネジメントを歴任。2016年にiYell株式会社を共同創業し、採用や住宅ローン事業開発を主導。2020年に取締役に就任し、住宅ローンテック事業の事業責任者としてクラウド型住宅ローン業務支援システム「いえーる ダンドリ」を推進し事業成長に寄与。