売主の瑕疵担保責任とは|契約書への定め方と2020年民法改正のポイント
「瑕疵担保責任」とは 「瑕疵担保責任」とは、買主が契約時に認識していなかった瑕疵(傷・欠陥)が契約後に発覚した場合に、売主が負う責任のことです。
お客様の希望物件が決まったら、金融機関に住宅ローンの申込みを行います。
その際に宅建業者があらかじめ認識しておかなければならないのは、どんな金融機関であったとしても、最終的には住宅ローン担当者の力量次第である点です。
相手先の金融機関でどんな住宅ローン担当者に当たるかは、融資結果の明暗を分けるもっとも重要なポイントです。
金融機関の住宅ローン担当者は、申込み連絡をしてきた宅建業者と直接やりとりし、ローンの仮審査・正式審査のために申込者の属性や物件情報が書かれた「稟議書」を作成しますが、この稟議書がどのように書かれるかによって、融資結果が決まってしまうのです。
【住宅ローン申込の必要書類】
都市銀行の住宅ローンセンターなどの中には、業界でも有名な名物担当者が存在するものです。
その担当者にかかれば通せない案件は無い…とまではいいませんが、その担当者でも通せないなら、他の金融機関でもほぼ融資不可な「無理案件」だとも言われています。
運よくそのような担当者に当たれば、思わぬ好条件の融資を獲得することもでき、万が一審査が降りなくても、購入希望者にも納得頂ける説明ができます。
名物担当者に当たれば良いですが、その一方、悪い担当者に当たってしまうケースもあります。購入希望者の属性が低い、また権利関係者の多い複雑な案件だと注意が必要です。
稟議書の出来が悪いために融資額が大幅に減額されるか、最悪の場合には審査が降りないかもしれません。もし金融機関の住宅ローン担当者に不信感を感じたら、躊躇なく担当替えを依頼しましょう。不動産購入は売主様にとっても買主様様にとっても、失敗が許されない重要な決断です。住宅ローン担当者の力量不足による不満足な結果は、絶対に避けるべきです。
確実な融資を受けるためには、どの金融機関に申し込むかだけでなく、その金融機関で窓口となる住宅ローン担当者についても入念にチェックすることが大切です。
同じ金融機関に申し込んでも、住宅ローン担当者次第で結果が大きく違うこともあり得ます。大切なお客様を守るためにも住宅ローン担当者に対する「こだわり」を持ちましょう。
また、いえーる住宅研究所を運営するiYell株式会社は、住宅ローン業務を完全代行する「いえーる ダンドリ」というサービスを開発しております。
お客様にベストな住宅ローンをご提案したいけれど、先に述べたようなたくさんの住宅ローン担当者との繋がりがない方におすすめです。「いえーる ダンドリ」が皆様に変わって最適な商品を探して参ります。