お客様に人気の不動産アプリ|賃貸・売買ランキング1位~5位

投稿日 : 2022年07月29日/更新日 : 2023年04月10日

スマホで物件を探す人

スマートフォンの利用が一般的になった昨今では、お客様が物件探しなどをする際などにもアプリが広く活用されています。

今や不動産業界でもインターネット集客をするためには、アプリの存在は決して無視できないでしょう。

実際、お客様はどんな不動産アプリを好んで使っているのでしょうか。

今回は不動産関連の人気アプリを、賃貸・売買それぞれ1位~5位までのランキング形式でご紹介します。

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お客様目線で人気アプリを評価する

どんなに美しくて格好良いアプリであっても、お客様にとって使い勝手が悪いアプリでは人が集まりません。

お客様にとって便利なアプリかどうかはアプリの評価とダウンロード数に直結し、それはそのままアプリによる集客数にも影響します。

どのアプリがお客様にとって便利なアプリなのかを、お客目線で評価しましょう。

不動産アプリ人気ランキング(賃貸編)

ここからは2大アプリストア(Google Play・App Store)で評価あるいはダウンロード数の高い人気の不動産アプリを、まずは賃貸編からランキング形式でご紹介します。

5位:エイブル お部屋探しアプリ

不動産アプリ人気ランキング(賃貸編)5位は「エイブル お部屋探しアプリ」です。

賃貸仲介業のエイブルが運営するアプリです。掲載されている物件情報はウェブサイトと同一です。

かつては評価の低かったエイブルのアプリですが、2019年の大幅リニューアルにより今後の使い勝手向上に期待が持てます。

アプリ独自の機能は「お気に入り店舗登録機能」などです。

Google Play エイブル お部屋探しアプリ
App Store エイブル 賃貸物件 検索アプリ

4位:アパマンショップ

不動産アプリ人気ランキング(賃貸編)4位は「アパマンショップ」です。

賃貸住宅仲介業のアパマンショップが運営するアプリです。掲載されている物件情報はウェブサイトと同一です。

アプリのマイページにプロフィールを登録しておけば、気になる物件を店舗に問い合わせる際に個人情報の入力が省略できます。

マイページの「引っ越しメモ」機能も、家具サイズや気になる点などを保存しておけるので便利だと評判です。

Google Play 賃貸マンション・アパート・戸建て物件検索アプリ アパマンショップ
App Store 賃貸物件検索アプリ お部屋探しはアパマンショップ

3位:SUUMO(スーモ)

不動産アプリ人気ランキング(賃貸編)3位は「SUUMO(スーモ)」です。

不動産仲介業のSUUMOが運営するアプリです。掲載されている物件情報はウェブサイトと同一です。

ウェブサイトと同様に住所・駅・キーワードなどさまざまな条件で物件が検索できるだけでなく、アプリ独自の「なぞって検索」機能により地図を指でなぞるだけで物件探しができる点が面白いと評価されています。

Google Play SUUMO(スーモ)賃貸・マンション・一戸建て・物件・不動産
App Store 賃貸物件検索 SUUMO(スーモ)でお部屋探し

2位:Yahoo!不動産

不動産アプリ人気ランキング(賃貸編)2位は「Yahoo!不動産」です。

Yahoo! JAPANが運営する不動産情報サイト「Yahoo!不動産」のアプリ版です。掲載されている物件情報はウェブサイトと同一です。

Yahoo!不動産のアプリは物件内見時に役立つ「便利ツール機能」が特徴的です。アプリ内のコンパス(方位磁石)機能を使って窓の方角や玄関の位置などを確かめたり、水平器機能を使って傾きを簡単に確認することができます。

Google Play Yahoo!不動産 – 賃貸・マンション・一戸建て・物件検索
App Store Yahoo!不動産

1位:LIFULL HOMES

不動産アプリ人気ランキング(賃貸編)1位は「LIFULL HOMES」です。

不動産アプリの賃貸編で1位のLIFULL HOMESは、Google Playの不動産関連アプリの中でもっとも高い4.2、App Storeでも4.5の評価を受けているアプリです。

不動産・住宅情報サイトのライフルホームズが運営しています。掲載されている物件情報はウェブサイトと同一です。

色覚障がいを持つ人でも見やすいように色のバリアフリー対応をするなど、ユーザーへのきめ細やかな配慮が評価を受けています。

物件検索から契約手続き、引越し完了後までに必要なタスクを「やることリスト」でチェックし、「進捗バー」でタスクの管理ができる機能も便利です。

Google Play 賃貸・不動産・マンションのLIFULL HOMES(ライフルホームズ)
App Store お部屋探しはライフルホームズ賃貸・マンション・不動産物件検索

不動産アプリ人気ランキング(売買編)

以下では不動産売買のシーンで使われている人気のアプリを賃貸編と同じくランキング形式でご紹介します。

なお賃貸編でご紹介したLIFULLやSUUMOなどのアプリは、賃貸だけでなく売買でもお客様に人気のアプリです。

以下の売買編では、売買物件探しではなく査定や収益物件検索など違う機能を持った人気アプリをご紹介します。

5位:10秒でDo

不動産アプリ人気ランキング(売買編)5位は「10秒でDo」です。

不動産の売買仲介やリフォームを専門に取り扱うハウスドゥが運営する「10秒でDo」は、土地建物の簡易査定が簡単に行えるアプリです。

不動産の郵便番号・住所・面積・築年数などの情報を入力するだけで、過去の事例をもとに自動で査定金額が表示され、査定結果画面に表示されるお問合せボタンから詳細な査定依頼のメールを送信することができます。

Google Play 10秒でDo
App Store 10秒でDo!

4位:らくらく不動産査定

不動産アプリ人気ランキング(売買編)4位は「らくらく不動産査定」です。

らくらく不動産査定は、住まい探しのマッチングサイト「リビンマッチ」が運営する不動産査定アプリです。

スマートフォンの位置情報(GPS)を使って、対象の不動産査定額が分かるだけでなく、近隣の不動産相場も同時に調べることができます。

条件がマッチした複数の不動産業者にそのまま詳細査定を申し込むことも可能です。

Google Play らくらく不動産査定
App Store らくらく不動産査定

3位:カウルでかしこく家探し

不動産アプリ人気ランキング(売買編)3位は「カウルでかしこく家探し」です。

4位の「らくらく不動産査定」を運営する「リビンマッチ」が首都圏の中古マンション探しに特化して作成したアプリが「カウル」です。

対象地域外への引っ越しを予定している人や戸建てを探している人には不向きですが、AIがユーザーに合った物件を自動判定してくれるなど独自の魅力があります。

Google Play カウルでかしこく家探し – あなたに合った中古マンション・リノベーション物件が見つかる不動産アプリ
App Store カウル – 中古マンション購入に特化した不動産アプリ

2位:不動産投資アプリ-楽待

不動産アプリ人気ランキング(売買編)2位は「不動産投資アプリ-楽待」です。

ファーストロジックが運営する投資用不動産マッチングサイト「楽待」のアプリ版です。

2020年10月の日本マーケティングリサーチ機構調べでは「楽待」の物件取扱い数が国内最大であるなど、収益物件をアプリで探したい人にとっては最適と思われる不動産アプリです。

興味がある投資物件を見つけたときには楽待アプリ内で不動産業者とビデオ通話による相談ができるなど、アプリ独自の機能があります。

Google Play 不動産投資アプリ-楽待
App Store 不動産投資アプリ-楽待

1位:不動産検索

不動産アプリ人気ランキング(売買編)1位は「不動産検索」です。

インターネットのポータルサイトNiftyが運営する「不動産検索」は、SUUMOやYahoo!不動産、アットホームなど8つの有名不動産サイトと提携し、物件情報を掲載しているアプリです。

物件探しのためにいくつもの不動産アプリをインストールしなくてすむ利便性が受け、2021年6月時点ではシリーズ累計700万以上ダウンロードされています。

物件の詳細や購入方法が知りたくなったお客様は、「不動産検索」アプリを経由して取扱い不動産業者に問い合わせができます。

Google Play 不動産検索 マンション/戸建て/土地をまとめて検索
App Store 不動産情報検索 ニフティ不動産で家探し

まとめ

今回はお客様に人気の不動産アプリをランキング形式で紹介しました。

人気のアプリで提供されているコンテンツからお客様の隠れた要望を拾い出して、今後の営業活動にも役立てましょう。

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この記事の監修者
小林 紀雄
住宅ローンの窓口株式会社代表取締役・iYell株式会社取締役兼執行役員
2008年にハウスメーカーに入社し営業に従事。2010年からSBIモーゲージ株式会社(現アルヒ株式会社)に入社し、累計1,500件以上の融資実績を残し、複数の支店の支店長としてマネジメントを歴任。2016年にiYell株式会社を共同創業し、採用や住宅ローン事業開発を主導。2020年に取締役に就任し、住宅ローンテック事業の事業責任者としてクラウド型住宅ローン業務支援システム「いえーる ダンドリ」を推進し事業成長に寄与。