【補助金速報10月】みらいエコ住宅2026事業『2026年11月16日』交付申請の予約終了
投稿日 : 2026年10月24日

2050年のカーボンニュートラル実現に向けて住宅の省エネ化を強力に進めるため、国土交通省・経済産業省・環境省が連携して実施する「みらいエコ住宅2026事業」。2月に公式サイトがオープンし、3月31日からは新築(GX志向型住宅/長期優良住宅・ZEH水準住宅)の第1期が交付申請の受け付けが開始されています。
2025年に実施されていた「子育てグリーン住宅支援事業」では2025年5月14日に第1期の受け付けを開始。2025年7月1日に第3期の受け付けが始まると、申請額は右肩上がりに上昇し2025年7月22日には予算上限額に到達し受付が終了となりました。
本記事では、「みらいエコ住宅2026事業」の現在の申請額状況を速報としてお届けします。
「みらいエコ住宅2026事業」とは
2050年カーボンニュートラル実現を目指し、住宅の省エネ化を支援する3省連携の補助制度です。耐久性と省エネ性能の高い良質な住宅の普及促進を目的とし、新築では「GX志向型」「長期優良」「ZEH水準」が、既存住宅では省エネ改修を必須とするリフォームが支援対象となっています。
新築住宅補助金のスケジュール
新築住宅では「GX志向型住宅」とその他の住宅「長期優良住宅・ZEH水準住宅」で予算が分かれています。
GX志向型住宅(注文住宅)
- 第1期(2026年3月31日〜5月12日)
- 予算額200億円(全体の約26%)を上限
- 第2期(2026年5月13日〜12月31日)
- 第1期と合わせて、予算額750億円(全体の100%)を上限
長期優良住宅・ZEH水準住宅(注文住宅)
- 第1期(2026年3月31日〜5月12日)
- 予算額400億円(全体の約27%)を上限
- 第2期(2026年5月13日〜12月31日)
- 第1期と合わせて、予算額1,450億円(全体の100%)を上限
どちらも上限に達し次第、交付申請(予約を含む)の受付を終了します。
なお、「新築分譲住宅の購入」と「賃貸住宅の新築」の申請受付は以下の日取りと公表されています。
なお、「新築分譲住宅の購入」と「賃貸住宅の新築」の申請受付は以下の日取りと公表されています。
- 新築分譲住宅の購入:2026年5月13日
- 賃貸住宅の新築 :2026年5月13日
2026年10月17日時点「補助金申請額の割合」
新築は「GX志向型住宅」「長期優良住宅・ZEH水準住宅」ともに比較的緩やかに進捗しています。「GX志向型住宅」は2026年10月17日時点において66%、「長期優良住宅・ZEH水準住宅」は39%となっています。
予算総額から累計交付申請金額を差し引き、残予算で申請可能な戸数を推定算出しました。
| 申請区分 | 予算総額 | 累計申請金額 | 推定残予算(金額) | 累計申請戸数 | 1戸あたり平均申請額 | 推定残枠(戸数) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| GX志向型住宅 | 750億円 | 424億7,770万円 | 325億2,230万円 | 38,108戸 | 約111.5万円 | 約3万戸 |
| 長期優良・ZEH水準住宅 | 1,450億円 | 482億4,847万円 | 967億5,153万円 | 77,713戸 | 約62.1万円 | 約15万戸 |
| リフォーム | 300億円 | 22億8,815万円 | 277億1,185万円 | 9,505戸 | 約24.1万円 | 約12万戸 |
※申請額には、交付申請(条件付き含む)および予約、さらに審査中の総額が含まれます。却下・取下げ分は除外されています。
GX志向型住宅
全予算750億円のうち申請割合は66%です。1戸あたりの平均申請額(約111.5万円)が高く、残り枠(約3万戸)が限られています。11月16日の予約受付終了を待たずに予算上限へ達する可能性があるため、早期の申請予約手続きが必須です。
長期優良住宅・ZEH水準住宅
申請割合39%と緩やかに進捗しています。9月単月では約1.97万戸(114.6億円)と申請が急増しました。残枠(約15万戸分)にはまだ一定の余裕があるものの、駆込み需要による駆け込み申請の加速が見込まれます。11月16日の予約受付終了期日を見据えた計画的な提出が求められます。
リフォーム
10%と低い申請割合ですが、月を追うごとに申請数は拡大傾向です。1戸あたりの平均額が約24.1万円と少額なため残枠(約12万戸分)は十分残っています。予算の枯渇より、11月16日の予約受付終了期日がボトルネックとなるため、工期と申請期限の管理が重要です。
まとめ
各区分で申請の進捗に差が出ていますが、特に進捗率が66%に達している「GX志向型住宅」は早期の予算上限到達による受付終了リスクが高まっています。「長期優良・ZEH水準」や「リフォーム」も直近で申請が急増しており、全区分共通で2026年11月16日の予約受付終了に向けた早期の計画・手続きが不可欠です。
受付終了日を迎える区分がある一方で、事業全体としては予算枠に十分なゆとりがあります。事業ごとの期限と残り枠を正しく把握し、計画的な申請手続きを進めましょう。
┃いえーる 住宅研究所から最新情報をお届けします。
最新情報を一早くチェックしたい方は下記「登録する」からご登録ください。
最新情報を一早くチェックしたい方は下記「登録する」からご登録ください。

この記事の監修者
いえーる住宅研究所 編集部
運営・編集
いえーる住宅研究所編集部では、住宅ローンの最新金利動向や不動産売買・建築ノウハウを、分かりやすく正確にお伝えすることを目指しています。
国土交通省や住宅金融支援機構などの公的機関が発信する一次情報や公式データを元に独自取材・調査を行い、定期的に最新情報へ更新・発信しています。
運営会社:iYell株式会社 (https://iyell.co.jp/)

参照:










