土地BANKの概要と特徴
不動産営業の際に欠かせない情報として地価や坪単価、物件の周辺情報などが挙げられます。
これらをそれぞれ調べることは大変ですが、土地BANKを使えば、お客様にもすぐに土地や物件の周辺情報を示すことができます。
土地BANKは主に不動産会社等に勤務する営業職を対象としたサービスで、営業活動を行う人のために様々な工夫がなされています。
今回は土地BANKがどういったサービスなのかを説明するとともに、利用までの流れや料金体系等についても解説していきます。
土地BANKとは
土地BANKは、不動産の情報収集やMAP型営業ツールです。
- 「情報源がバラバラで、上物に合う土地探しの場合など物件情報収集が大変」
- 「物件情報探しや土地情報の調査に時間がかかり、お客様が離れてしまう」
- 「新人とベテランで営業力の差があり、契約率に差が生まれる」
- 「専任媒介がなかなか獲得できない」
など、住宅事業者様のお悩みを解決します。
お使いの物件データベースと連携させたり、あるいは直接登録して、会社で集めている物件情報を地図に反映できます。
販売中の物件はもちろんのこと、過去の成約データも表示可能です。
同時に小学校区や用途地域、浸水区域などお客様によく見せる情報も重ねて表示できます。
土地BANKの特徴
土地BANKの特徴は3つです。
土地・建物など見せたい情報を瞬時に表示
まずは、不動産会社が所有する土地や建物の情報を、まとめて地図上に表示できる点です。
そのため、顧客が希望する物件がどの場所にあるのかを、分かりやすく把握できるようになります。
タブレット上で希望する物件の箇所をクリックするだけで、物件の所在地や関する間取り等の項目及び、値段を素早く表示するといった機能を備えています。
初めて営業職に関係する社員でも、住宅需要が高い小学校や中学校区内の紹介がしやすくなる等、大きなメリットがあります。
毎日2時間の入力作業が15分に短縮
土地BANKは、外部の不動産情報サイトに表示されたデータを、自動更新という形で取り込める機能も備わっています。
毎朝の新着情報を数分でチェックできます。
また、情報が土地BANK内に集約・蓄積されているので、入力の手間などをかけることなく、すぐに営業で活用できます。
土地なし客を逃さない
不動産会社に情報をもらう手間はいりません。
土地BANKなら、土地を持たないお客様にも「労力ゼロ」で情報を提供可能です。
作業工数をかけることなく効果的なアプローチができることから、契約の機会を逃しません。
土地BANKの使い方
土地BANKでは以下の情報が地図上で表示され、すぐに確認できます。
土地BANKで確認できる情報例
- 坪単価(公示地価と市場情報)
- 地価公示
- 市場情報
- 国税調査の統計情報
- 世帯数・人口・平均地価
- 小学校区・中学校区
- 用途地域・農業地域
- 交通情報
※上記はデータの一部です。
基本的な操作は以下のとおりです。
- 土地BANKの中にあるメニューから任意で調べたい項目を選ぶ
- 調べたい条件をチェックする
- 地図上に調べたい項目のアイコンが表示されるので、それぞれをクリックする
土地BANKの料金体系
初期費用 | あり |
料金形態 | 月額課金(5IDから) |
土地BANKの資料をダウンロードする
土地BANKの導入を検討される方は、下記フォームよりサービス説明資料をダウンロードください。
土地BANKの運営会社
会社名 | 株式会社ネットデータ |
所在地 | 岡山県岡山市北区辰巳2-108 |