時間がなくても宅建は合格できるって本当?宅建を最短で合格する勉強方法のまとめ

投稿日 : 2020年02月04日

宅建の勉強をはじめようと思っているけど、時間がない、勉強方法がわからないという悩みを感じている方も多いと思います。

宅建は難易度が高いと聞き不安になっている方もいるかもしれません。

そこで今回は、難易度の高いとされる宅建を最短で合格するための方法やコツについて説明していきます。

kobayashi

この記事の監修者:
平山 和歌奈
宅建スペシャリスト

不動産会社や金融機関にて、ローンの審査業務、金消・実行業務などに従事。その過程で、キャリアアップのため自主的に宅建の取得を決意。試験の6ヶ月前には出勤前と退勤後に毎日カフェで勉強、3ヶ月前からはさらに休日も朝から閉館まで図書館にこもって勉強。当日は37℃の熱が出てしまったが、見事1発で合格した。現在はiYell株式会社の社長室に所属。

 

宅建の勉強時間

宅建の勉強時間は、基礎知識や経験によって差が生じやすいです。

宅建の通学制の学校を選択した場合、8カ月以上のコースが平均的です。学校の講座をうける以外に自宅や出先での勉強もするので勉強時間は必然的に多くなります。

しかし、宅建の試験まで「100時間」である程度余裕をもって合格している方もいらっしゃいます。長時間の学習は必要な方は500時間、最低でも100時間は必要です。

100時間であれば、1日1時間勉強すると3か月強程度です。1日2時間であれば1カ月半程度で合格できる計算になります。

 

宅建の合格率と難易度

宅建は難易度の高い資格試験の1つです。

年度によって合格率に差がありますが、平均15~17%ほどの合格率です。

宅建の合格ラインは、実施された年により若干変わりますが、7割程度が目安とされています。

50点満点中35問程度の正解が平均的な合格ラインとなります。確実な合格を目指すためには35点以上が最低ラインです。

 

勉強法でよくある失敗

宅建試験の最短合格を目指している場合、特に以下の4つは学習効果の低下に直結するため注意する必要があります。

普段から時間に余裕があり十分勉強時間が確保できる方は以下の勉強方法をしても合格できるかもしれませんが、忙しい中の隙間時間で勉強する方は以下の勉強方法は避けましょう。

 

過去問対策が不十分

宅建試験は、本試験に占める過去の類題の割合は高いです。過去の本試験と全く同じ問題がでることはありませんが、問われている論点は一緒な場合が多いです。

宅建試験において過去問対策は最短合格に必須と言えます。テキストや問題集も大切ですが、日々の学習に過去問も演習を取り入れる必要があります。

 

学習範囲を絞れていない

宅建試験の範囲は膨大です。短い期間ですべて理解することは不可能です。

市販のテキストでも、掲載しておかないと試験に出題したときに「不十分なテキスト」とレッテルを張られてしまうことがあるため、ほとんどでない内容がかなり掲載されていることがあります。

テキストにある内容はすべて覚える必要はないため、過去問から試験の頻出問題を把握することが試験範囲を絞る方法として有効です。

 

難問対策に時間をかけてしまう

基本問題をいかに落とさないかということが合否の分かれ道です。

宅建試験には、毎年解くことのできないような奇問・難問が数点分出題されますが、そこに時間をかけてしまうことは非効率です。50万点中38点とれれば十分合格が狙える試験になっており、難問が1問とけなくても合格できるように設定されています。

難問と思われるものには時間をかけず、基本の問題に時間を割くように意識して取り組みましょう。

 

民法を暗記しようとする

宅建試験の大部分が暗記が重要な科目となっています。しかし、民法だけは暗記では対応できません。特に条文は、意図まで正確に理解していないと問題に正解できません。民法は基本的に理解重視の科目であるため暗記はしないようにしましょう。

 

3ヶ月で受かるための勉強方法とコツの紹介

 

3か月と短期間での合格を目指すには、質の高い勉強をする必要があります。

質の高い勉強をするための5つのポイントと方法についてご紹介します。

 

合格ラインを意識して勉強をすすめる

宅建試験の合格ラインは50点満点中35点が平均合格ラインです。全体の75%がとれれば確実に合格することができます。つまり、38点も取れれば確実に合格できるということです。

出題者側も「ここまでは知っておいてほしい」というラインを明確に用紙してくれています。すべてつめこもうとするのではなく、覚えておくべき知識と捨ててもいいような知識をしっかりわけて勉強に臨むことが大切です。

 

試験科目間のつながりを理解する

科目ごとに独立して勉強するよりも、科目間のつながりを意識して勉強することが大切です。宅建試験は、ある専門にむかって勉強していることになるので、科目間でも共通点が多く存在します。科目間の繋がりを整理には、図や表を使って関連項目をまとめることが有効です。勉強時間の短縮につながるので、おさえておきましょう。

 

暗記中心の試験であることを意識する。

宅建は基本的には暗記の試験です。暗記以外が必要な科目もありますが、宅建試験を勉強する上で正しい暗記法にそって記憶を刻み込むことは大切なことになります。

暗記がメインとなる科目は以下の通りです。

  • 宅建業法
  • 法令上の制限
  • 税・その他

法令上の制限については、頻出の論点を意識した暗記が必要になるため注意が必要です。

 

正しいスケジュールをたてる

効率よく勉強するには、繰り返し同じところを勉強することが必要になります。

1回の時間をかけた勉強よりも2~3回繰り返して勉強したほうが記憶の定着率は大幅に高くなります。以下、勉強方法の手順です。

  1.  全学習期間の60%を使用して1周目の学習を終わらせる(全科目)。
  2.  1周目の時間のおよそ3分の1の時間で2周目の学習を終わらせる。
  3.  同じ要領で2周目、3周目の学習を時間の許す限り続ける。
  4.  直前1カ月は暗記科目にしぼって暗記の制度を高める。

 

過去問を制覇する

宅建試験はほとんど過去問と同じ論点からしか問題が出題されない傾向にあります。

宅建士として最低限の知識を身につけさせることが目的の試験なので、過去問から大きくはずれて「無意味な知識」をつけても仕方ないためです。

過去問を抑えるには、過去問10年分は満点をとれるようになるまで演習を繰り返することがおすすめです。

 

 

合格率をあげる方法

勉強方法のコツを押さえることで、他の受験生よりも一歩リードできますが、それでも宅建試験の合格率は15%前後です。

不合格になってしまった場合は、勉強期間が1年近く伸びてしまいます。最短で宅建試験を一発合格するためには、高い合格率を誇る通信講座を利用することが一番です。

高い合格率の通信講座は多くありますが、そのうちの1つとして「フォーサイト」という通信講座があります。フォーサイトは合格率が70%を超えています。

一発合格を狙いたい方は、通信講座の利用も検討してみましょう。

 

3ヶ月で受かるための勉強方法|ブログや記事の紹介

3か月で合格するための勉強方法を紹介している記事やブログが多くあります。

その中から2つ勉強方法や実体験の記載されているものを2つ選びご紹介します。

 

ユーキャン宅建講座「宅建コラム」について紹介

ユーキャンは資格学校として有名で、宅建についての講座もあります。

宅建に合格するための時間や基礎の勉強方法についてわかりやすくまとめてあります。

▶宅建コラム

 

宅建に独学3ヶ月で合格した勉強法について紹介

宅建を取得した方の実際のスケジュールや使用したテキストがまとめられたブログです。

どのように書き込んでいったか、ノートはどう使ったかなどが写真付きでまとめられています。

▶そういうことか建築基準法

 

まとめ

宅建を最短で合格するための勉強方法やコツについてご紹介しました。

宅建は合格率15%程度と決して簡単な試験ではありませんが、正しい勉強方法やポイントを押さえれば3か月と短期間でも合格可能な資格です。

自分に合う勉強方法をみつけ、宅建合格にむけて取り組んでいきましょう。