マンション情報を営業に活かす|データダウンロードサービスを紹介

投稿日 : 2022年07月29日/更新日 : 2023年06月03日

マンション建設のイメージ

分譲マンションの売り出し情報や図面などの情報は、営業マンにとっては必須の資料です。ただ、レインズなど既存のシステムで得られる情報は全体の一部しかカバーされていません。

そこで、マンションデータを自由に引き出せるサービス・アプリが登場しています。

今回はマンションデータダウンロードサービスの中から3つに絞って、特徴とメリットをご紹介します。

機会損失を防ぎたい営業マンの方、ぜひとも参考にしてください。

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営業マンにおすすめのマンションデータダウンロードサービス

営業マンにおすすめのマンションデータダウンロードサービスの特徴とメリットは以下のとおりです。

One of a kind「マンションパンフレット・図面集・価格表ダウンロードサービス」

株式会社ワンノブアカインドのサービスに「マンションパンフレット・図面集・価格表ダウンロードサービス」があります。

パンフレット・図面集・新築時価格表・賃料履歴などの取得ができるサービスですが、固定費がかからずに従量課金で利用できる点が特徴です。

無駄な経費を削減しつつ、客付け時にはより詳細な情報を提供できます。

2021年7月時点で45,275件の分譲マンションデータを保有しており、大手から地域密着型の会社まで約1,800社が利用しており、解約率0%を誇ります。

コンセプトブック、図面集のダウンロードが可能

マンションのパンフレット(コンセプトブック)をダウンロードできるのは、One of a kindならではのメリットです。

土地の魅力や外観デザイン、共用施設、仕様・設備などが細かく紹介されているコンセプトブックをスキャン、PDF化したものを利用できます。

図面集は「立面図」「平面時」「敷地配置図」「外観図」「間取り図」など、商談に必要な図面が網羅されています。さらに価格表も取得可能です。

新築時の価格表や中古の価格表、賃料履歴表が提供されます。

業界最安クラスのコストで取得可能

「パンフレット」「図面」「価格表」の3つは、それぞれ1,500円でダウンロードできます。

図面集は1ページ290円でもダウンロードでき、非常に低コストです。その他の費用は一切かからないうえ、月額固定料金も必要ありません。

必要なデータに関してのみ、お金を支払うスタイルで最新情報を取得できます。

二重課金なしで再ダウンロード可能

一度ダウンロードした物件の情報が更新された場合、最新のデータは無料で取得できます。

何度も買い直し、その都度でコストをかける必要はありません。

【リンク】One of a kind「マンションパンフレット・図面集・価格表ダウンロードサービス」

Realnet新築マンションリサーチ

Realnet新築マンションリサーチは、マンションを地図上で表示できるスマートフォン向けアプリです。

対応エリアは関東、東海、関西で、東京都・愛知県・大阪府など3大都市圏を含む幅広いエリアをカバーしています。

アプリ立ち上げ後すぐに物件情報が見られる

アプリを立ち上げると、すぐに地図上の分譲マンションの情報が表示されます。

以下のような絞り込み検索も可能です。

  • 最寄駅名
  • 物件名
  • 総戸数
  • 平均坪単価 など

一覧表示で情報をまとめて取得

一覧表示ボタンをタッチすると、販売状況によって色分けされた物件一覧が表示されます。

色分けによって販売の現状は一目瞭然になるだけでなく、お気に入り登録機能もあるため、気になる物件はすぐに呼び出せるようになります。

詳細情報がワンタッチで調べられる

地図上のアイコンを2回タッチすると、物件の詳細情報の画面に移ります。

「最寄り駅」「住所」「平均坪単価」などの情報が瞬時に把握できるようになります。

【リンク】Realnet新築マンションリサーチ

不動産データクラウド

不動産データクラウドはマンションリサーチ株式会社が運営している、市場のほぼすべての取引事例が網羅されている「過去事例データベース」サービスです。

指定流通機構(レインズ)で掲載される成約情報は全体の25%程度で、75%以上は過去に売りに出されたものの登録されずに削除されてしまっています(マンションリサーチ株式会社調べ)。

一方の不動産データクラウドなら、創業以来蓄積された6,000万件超のデータを活用できます。レインズなど既存のツールではとらえられない75%の売り出し情報を獲得することが可能です。保有する過去取引事例数は業界でも最大級の9,000万件以上です。

売買仲介や買取再販、賃貸管理など、あらゆる不動産取引で利用できるでしょう。

全国のマンションデータを網羅

全国の分譲マンションの建物情報のほか、土地、一戸建てなどの売買不動産データ情報、賃貸マンション情報など、国内最大級のデータベースから希望するデータを購入できます。

登録されている分譲マンションの数は全国で「約14万棟」。地区50年以上の古いマンションから総戸数の少ないマンションまで情報を網羅しています。

中古流通情報を元に最新の情報を提供

不動産データクラウドでは、インターネット上に登録されたあらゆるサイトから網羅的にマンションや不動産のデータを収集しています。

また、中古流通情報をもとに、最新の情報が見られるのも特長です。

通常のマンションデータ提供サービスでは新築時のデータが登録され、大規模修繕工事などをしても情報が更新されないことが多々あります。

常に最新の情報を利用できることで、DMなどを送る際にも有効な情報を提供できるでしょう。

【リンク】不動産データクラウド|「マンションデータ・不動産流通データ」提供サービス

まとめ

今回はマンションデータダウンロードサービスのなかから3つに絞って、特徴とメリットをご紹介しました。

マンションの商談ではパンフレット、図面、売り出し情報などさまざまなデータが用いられますが、公的なデータでは不十分なケースが多々あります。

今回紹介したようなマンションデータサービスを利用し、細心の情報力で競合に差をつけて商談を成功させましょう。

この記事の監修者
小林 紀雄
住宅ローンの窓口株式会社代表取締役・iYell株式会社取締役兼執行役員
2008年にハウスメーカーに入社し営業に従事。2010年からSBIモーゲージ株式会社(現アルヒ株式会社)に入社し、累計1,500件以上の融資実績を残し、複数の支店の支店長としてマネジメントを歴任。2016年にiYell株式会社を共同創業し、採用や住宅ローン事業開発を主導。2020年に取締役に就任し、住宅ローンテック事業の事業責任者としてクラウド型住宅ローン業務支援システム「いえーる ダンドリ」を推進し事業成長に寄与。
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