【2024年最新版】大手不動産会社ランキング|売上高・仲介実績が多い会社を比較!

投稿日 : 2021年12月10日/更新日 : 2024年01月29日

【2021年最新版】大手不動産会社ランキング|仲介実績が多い会社を比較!

保有している物件や土地などの不動産を売却するとき、一般的には不動産会社に仲介を依頼して買い手を探します。

しかし、多くの不動産会社の中からどのように依頼する不動産会社を選べばよいかは悩むものです。

そこで、注目すべき点のひとつに仲介実績や売上高が挙げられます。

不動産業従事者の方が、業界で大手不動産会社の規模を把握するべく、今回は売買価格の多い大手不動産会社2024年版をランキング形式でご紹介します。

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大手不動産会社の業界と現状

過去に遡って不動産業界全体の売上高の推移を確認すると、平成21年から平成24年の売上高は減少傾向にあり、その後は増加傾向となります。

平成21年ごろにはリーマンショック、平成24年ごろにはアベノミクスが施行されるなど、不動産業界は景気や世界情勢に大きく影響を受けました。

また平成25年以降には東京都心部でのオフィスビル賃貸が好調となり業績は増加傾向に切り替わります。

不動産従事者として仕事を進めるうえで、不動産業界全体の知識や業界大手の特徴などの知識は、身につけておくと役に立つはずです。

今のうちからしっかりと把握しておきましょう。

大手不動産会社の売買実績ランキング

不動産販売をする企業の中には地域密着の不動産や工務店もあれば、全国規模も大手不動産業者もありますよね。

では一体、大手不動産の年間の売上実績はどのくらいなのでしょうか。

ここでは、不動産流通推進センターが2022年3月に発表した不動産業統計集をもとに、大手不動産の売買実績や仲介件数・平均手数料・平均物価価格などをランキング形式で10社ご紹介します。

不動産業界に携わる方は、業界における規模や動向を知っておくことがとても大切です。

特に仲介件数は保有している物件や土地などの不動産を売却するときの一つの指針となりますので、ぜひ参考にしてください!

順位 社名
1位 三井不動産リアルティ
2位 東急リバブル
3位 住友不動産販売
4位 野村不動産ソリューションズ
5位 三井住友トラスト不動産
6位 三菱UFJ不動産販売
7位 みずほ不動産販売
8位 オープンハウス
9位 積水ハウス不動産グループ
10位 三菱地所リアルエステート

 

【1位】三井不動産リアルティ

三井不動産リアルティ

画像出典元:三井のリハウス

仲介件数 4万1,183件
取扱高 1兆8,926億6,500万円
店舗数 291店舗
手数料収入 901億2,000万円
手数料率 4.7%
1件当たりの平均手数料 約218万円
1件当たりの平均物件価格 約4,595万円
  • 三井のリハウスのブランドで売り出している会社
  • 仲介件数はここ30年近く毎年1位をキープ
  • 一定の条件で、建物補修や駆除、設備の修理を無料としている

「三井のリハウス」と「三井のリパーク」というふたつのブランドに分かれています。

売却保証サービスがあり、3か月以内に売れなかった場合、査定価格の90%以内で買い取りをするため、確実に不動産を売りたい方に向いている会社です。

住まいクリーンアップサービスも実施しており、物件売却前には室内のクリーニングを行い、清掃により内見者のイメージアップを促して売れやすい環境を作っています。

【2位】東急リバブル

画像出典元:東急リバブル

仲介件数 2万8,750件
取扱高 1兆5,779億9,500万円
店舗数 199店舗
手数料収入 715億4,000万円
手数料率 4.5%
1件当たりの平均手数料 約248万円
1件当たりの平均物件価格 約5,488万円
  • 東急沿線をメインに営業エリアとしている不動産会社
  • 売却後の保証制度も充実している
  • 最近は関西圏も営業英エリアとして販路を拡大している

営業担当者の97%が宅建の資格を持っており、専門知識を生かしてお客様の物件売却をサポートすることが特徴です。

税理士と連携して無料で相続税簡易診断書を作成するサービス、買取サービスなど、不動産売却を考えている方にとって活用しやすいサービスも取り揃えています。

利用したお客様の口コミにおいても、スムーズで希望に近い価格で物件売却できたという声が多く見られます。

【3位】住友不動産販売

画像出典元:すみふの仲介ステップ

仲介件数 3万8,114件
取扱高 1兆4533億8,700万円
店舗数 256店舗
手数料収入 712億7,800万円
手数料率 約4.91%
1件当たりの平均手数料 約395万円
1件当たりの平均物件価格 約9,571万円
  • 住友の仲介STEPというブランドで売り出している
  • 大手3社では1件あたりの平均物件価格が最も高い
  • 関西圏では集客力が高くその力は関西No.1
  • 売却可能額を知りたいときは無料で査定してくれる

問い合わせからアフターフォローまで営業担当者が一貫してお客様をサポートすることが特徴です。

そのため、実際に売却を行ったお客様からは、営業担当者の対応に満足しているという声が多く見られます。

実際に、ここ10年での仲介件数は毎年増加傾向にあります。

売却活動においては幅広い広告ネットワークを駆使しています。

SUUMOやアットホームなど、有名な不動産ポータルサイトも使用可能です。

売却保証の他に、空家クリーンや宅地測量などさまざまなサービスや保証を行っていることも仲介件数の伸びにつながっているといえます。

【4位】野村不動産ソリューションズ

画像出典元:野村不動産ソリューションズ

仲介件数 1万81件
取扱高 9,648億8,200万円
店舗数 94店舗
手数料収入 398億3,300万円
手数料率 約4.12%
1件当たりの平均手数料 約395万円
1件当たりの平均物件価格 約9,571万円
  • 野村の仲介+というブランドで売り出している
  • オリコンの顧客満足度調査で、マンション・一戸建てともに1位を獲得
  • 不動産ポータルサイト「ノムコム」を運営している

野村證券をルーツにもつ不動産会社で、住宅事業に強く特にマンション開発に力を入れています。

野村不動産グループが開発したマンションというと「プラウド」が有名です。

2011年からは「オハナ」というブランドでもマンションを開発しています。

不動産ポータルサイトノムコムがあり、物件売却をしたい方はこのサイトに物件情報を掲載することが可能です。

土地診断・補修保証・ハウスクリーニングなどの、物件を売りたい方に有益なサービスも多数用意しています。

【5位】三井住友トラスト不動産

画像出典元:三井住友トラスト不動産

仲介件数 8,226件
取扱高 5,503億6,600万円
店舗数 71店舗
手数料収入 229億2,800万円
手数料率 約4.16%
1件当たりの平均手数料 約278万円
1件当たりの平均物件価格 約6,690万円
  • 信託財産での不動産活用に強みを持つ
  • 三井住友信託銀行グループの不動産仲介業者
  • 銀行のノウハウを活かして、売却やローンをワンストップでサポート

信託銀行の不動産会社のため、銀行のノウハウをもって不動産売却をサポートすることができ、物件の資産運用、相続相談などもおこなっています。

また、信託銀行としての強みを生かし、物件相続や遺言の相談も受け付けています。

物件に関しては、空き家トータルサポート・土地測量調査サービス・住宅設備修理サポートなどのサポート面が充実してる点が特徴です。

三井住友トラスト不動産の営業エリアは、首都圏・中部・近畿・中国・九州と全国に渡っているため、多くの仲介件数を有しています。

【6位】三菱UFJ不動産販売

画像出典元:三菱UFJ不動産販売

仲介件数 4,652件
取扱高 4,501億6,800万円
店舗数 35店舗
手数料収入 190億300万円
手数料率 約4.2%
1件当たりの平均手数料 約409万円
1件当たりの平均物件価格 約9,676万円
  • 三菱UFJ信託銀行のグループ会社
  • 関東・関西・中部にのみ店舗を構える
  • 信託銀行のノウハウを活かして、物件売却のみならずお金の相談も受付

引っ越しや損害保険なども扱っており、住み替えて売却を行うときのサポートが充実していることが特徴です。

三菱UFJ銀行などもグループ会社にあるので、資産形成・投資・相続などの相談もワンストップで対応しています。

売却したい物件を対象に、検査・補修・修理などを行うサービスを提供しており、物件を総合的にサポートすることが可能です。

営業担当者の98%が宅建の資格を保有しており、専門的な知識でお客様の物件売却を進めます。

【7位】みずほ不動産販売

画像出典元:みずほ不動産販売

仲介件数 3,978件
取扱高 4,286億1,000万円
店舗数 49店舗
手数料収入 177億6,700万円
手数料率 約4.15%
1件当たりの平均手数料 約446万円
1件当たりの平均物件価格 約1億774万円
  • みずほフィナンシャルグループのみずほ不動産販売
  • 不動産を信託財産として扱うことが多い
  • 売却のためのサービスが充実

みずほ不動産販売では大きめの宅地を取り扱うことが多く、建物調査や敷地調査サービスなどもサポートしています。

在職年数が長く、知識と経験を兼ね備えた営業担当者が多数在籍しています。

そのため、また取引したいと答えるお客様が多く、顧客対応において評判が良いです。

みずほ銀行やみずほ証券などがグループ会社のため、物件売却においてはローンなどの相談も可能です。

【8位】オープンハウス

画像出典元:オープンハウス

仲介件数 8,268件
取扱高 3624億3,000万円
店舗数 62店舗
手数料収入 150億5,100万円
手数料率 約4.17%
1件当たりの平均手数料 約182万円
1件当たりの平均物件価格 約4,383万円
  • ここ十年で急成長している会社
  • 都心でもリーズナブルな家が手に入る
  • 東京や神奈川などの首都圏のみならず、名古屋や福岡などの地域にも強い

オープンハウスは東京23区を中心に横浜・川崎・埼玉・千葉・群馬・栃木・名古屋・関西・福岡で土地や戸建てを仲介しています。

2013年に東証1部への上場を遂げて以降、毎年右肩上がりの成長を続けており、過去最高の売上高・利益を10期連続で更新し続けている会社です。

「東京に、家を持とう。」というキャッチフレーズを掲げ、都心の狭小な土地を買い上げ、複雑な形でも快適に過ごせる設計により家を建て、家族層に向けて販売。

【9位】積水ハウス不動産

画像出典元:積水ハウス

仲介件数 7,973件
取扱高 2,878億7,600万円
店舗数 115店舗
手数料収入 126億8,400万円
手数料率 約4.41%
1件当たりの平均手数料 約159万円
1件当たりの平均物件価格 約3,610万円
  • 住宅着工棟数が業界No.1のトップメーカー
  • 自由度の高い設計でオリジナルの家づくりを実現
  • 100%自社子会社で施工・先進技術で安心
  • 購入後の保証・アフターケアも充実

木造住宅の「シャーウッド」をはじめとした環境問題にもいち早く着目し、住宅メーカー業界のリーディングカンパニーとして認知されている積水ハウス。

2022年度のオリコン顧客満足度調査では、「不動産仲介 売買 土地」部門において1位を獲得しています。

累計220万戸以上の建築実績と、年間1万戸以上の住宅着工棟数という実績は業界トップ。

【10位】三菱地所リアルエステート

画像出典元:三菱地所リアルエステートサービス

仲介件数 1,129件
取扱高 3,073億6,900万円
店舗数 8店舗
手数料収入 98億7,100万円
手数料率 約3.2%
1件当たりの平均手数料 約874万円
1件当たりの平均物件価格 約2億7,250万円
  • 法人物件に特化した不動産会社
  • 個人向け物件の仲介は三菱地所ハウスネットが担当
  • 多数の売却支援サービス

仲介件数は少なめですが法人物件をメインに仲介しているため、マンションやオフィスビルの仲介を得意とします。

簡易土壌汚染リスク評価や簡易建物診断など四つのサービスを無料で行っていることも特徴です。

なお、個人向け物件仲介を担当する三菱地所ハウスネットの営業エリアは首都圏・中京圏・関西圏・広島で、全国規模ではなく地域を絞って対応しています。

そのため、仲介件数ランキングでは、三菱地所ハウスネットは18位となっています。

売却における住宅設備点検などのサービスを提供しており、住み替えや賃貸物件のことも相談可能です。

大手不動産会社の売上高ランキング

不動産業界

おすすめ不動産ランキングに続いて、不動産会社の業績ランキングを紹介します。(ここでの業績は売上高のことを指します)

売上高の高い会社を順に10社ランキング形式でまとめました。

不動産業界内の勢力把握や各企業の優位性などをご確認下さい。

データは2022年11月期までの最新版です。

早速、ランキングを確認していきましょう。

【1位】三井不動産

市場名 東証1部
売上高 2兆1,000億円

【2位】三菱地所

市場名 東証1部
売上高 1兆3,000億円

【3位】東急不動産ホールディングス

市場名 東証1部
売上高 9,890億円

【4位】オープンハウス

市場名 東証1部
売上高 9,526億円

【5位】住友不動産

市場名 東証1部
売上高 9,394億円

【6位】野村不動産ホールディングス

市場名 東証1部
売上高 6,450億円

【7位】ヒューリック

市場名 東証1部
売上高 4,470億円

【8位】東京建物

市場名 東証1部
売上高 3,404億円

【9位】イオンモール

市場名 東証1部
売上高 3,168億円

【10位】スターツコーポレーション

市場名 東証1部
売上高 1,965億円

大手不動産会社の年収ランキング

不動産会社の年収

上場企業の有価証券報告書に記載された平均年収のデータを使って、年収の高い会社を順に10社ランキング形式でまとめました。

不動産業界内の勢力把握や各企業の優位性を把握する上で従業員の年収を知っておくこともとても重要です。

データは2020年-2021年の最新版です。

早速、ランキングを確認していきましょう。

【1位】ヒューリック

平均年収 1,707万円
従業員数(単独) 184人
平均年齢 39.4歳

【2位】日本商業開発

平均年収 1,558万円
従業員数(単独) 43人
平均年齢 40.3歳

【3位】三井不動産

平均年収 1,273万円
従業員数(単独) 1,776人
平均年齢 40.8歳

【4位】三菱地所

平均年収 1,267万円
従業員数(単独) 953人
平均年齢

【5位】ランドビジネス

平均年収 1,172万円
従業員数(単独) 27人
平均年齢 47.9歳

【6位】プロパスト

平均年収 1,116万円
従業員数(単独) 45人
平均年齢 38.7歳

【7位】東急不動産ホールディングス

平均年収 1,071万円
従業員数(単独) 74人
平均年齢 42.5歳

【8位】JALCOホールディングス

平均年収 1,067万円
従業員数(単独) 8人
平均年齢 51.4歳

【9位】東京建物

平均年収 1,018万円
従業員数(単独) 677人
平均年齢 42.6歳

【10位】平和不動産

平均年収 1,011万円
従業員数(単独) 102人
平均年齢 42.5歳

有名な大手不動産会社に仲介を依頼するメリット

大手不動産に仲介を依頼すると、どのようなメリットがあるのでしょうか。

主なメリットは以下の3つです。

メリット1. 買い手となる顧客数が多い

大手だけあって取引数が多いため、過去の取引も含めると膨大な顧客ネットワークを持っています。

その顧客ネットワークを通じて、売りたい物件の宣伝が行えるので、興味を持ってくれる顧客と出会える可能性は高まります。

さらに、不動産会社によっては売り手と買い手をマッチングするようなサービスを導入している会社もあるため、買い手をより見つけやすくなります。

規模で劣る地域密着型不動産会社には、なかなか真似できないところです。

メリット2. 幅広い広告活動が行える

また、大手不動産会社だと、不動産ポータルサイトに安い費用で広告を出すことが可能です。

不動産会社によっては、いくつものポータルサイトに広告を出しているケースや、自社運営のポータルサイトを運営しているケースも見られます。

サイトに掲載する広告料が安ければ、チラシやダイレクトメールなど他の広告に使える費用が増えて、より効率的な広告活動が行えるのです。

メリット3. 会社独自のオプションがあるので売りやすい

大手不動産会社では独自オプションを用意していることもあり、瑕疵(かし)保証や買取サービスなどが挙げられます。

これらのオプションを用いることで、万が一に備えられます。

なかなか物件が売れないとなれば、大手不動産会社が買い取ってくれるかもしれません。

室内クリーニングや設備点検などの、物件売却に使えるオプションを豊富に用意している会社も多いです。

まとめ

大手不動産会社は会社規模が大きく、地域密着型不動産会社にはない特徴を持っています。

仲介取引件数が豊富で、オプションサービスが充実している会社も少なくありません。

さらに、大手不動産会社は幅広い広告ネットワークもあるため、物件が売れやすい環境が整っていることが多いのです。

不動産売却を行うなら大手不動産会社は大きな選択肢であるといえるでしょう。

不動産営業実務マニュアルに興味がある方は下記の記事をご覧ください。

不動産営業実務マニュアル

不動産業務実務の基本に興味がある方は下記の記事をご覧ください。

不動産営業が使える仲介情報

不動産業務実務の基本関連記事

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この記事の監修者
小林 紀雄
住宅ローンの窓口株式会社代表取締役・iYell株式会社取締役兼執行役員
2008年にハウスメーカーに入社し営業に従事。2010年からSBIモーゲージ株式会社(現アルヒ株式会社)に入社し、累計1,500件以上の融資実績を残し、複数の支店の支店長としてマネジメントを歴任。2016年にiYell株式会社を共同創業し、採用や住宅ローン事業開発を主導。2020年に取締役に就任し、住宅ローンテック事業の事業責任者としてクラウド型住宅ローン業務支援システム「いえーる ダンドリ」を推進し事業成長に寄与。
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