物件調査に「やりすぎ」は存在しない|時間・曜日・天候を変えて新たな発見を

投稿日 : 2019年10月28日

物件調査は条件を変えて何度でも

物件調査は、何度やってもやりすぎることはありません。

むしろ周囲の営業マン仲間に「やりすぎ」「しつこい」とささやかれるくらいでちょうど良いほどです。

対象物件を購入するお客様は、その物件に移り住んだら24時間365日を生活の基盤として過ごすことになります。

季節の移り変わりや時間帯、それから曜日ごとによっても「生活のしやすさ」は異なってくるでしょう。

物件調査を晴れた昼間に1度や2度行っただけでは、あまりにも危険すぎます。

条件を変えて何度も現地を訪れることで、それまで気付かなかった新たな問題点に気付く場合もあります。逆に、思いもよらなかった新たなアピールポイントに気付ける場合もあるでしょう。

「ここに住んだらどんな生活が送れるだろうか」と、実際の生活をイメージしながらお客様の立場に立って物件調査を行うことが大切です。

 

「時間」「曜日」「天候」の調査条件を変えてみる

物件調査で変えてみた方が良い条件は下記3つです。

  • 時間
  • 曜日
  • 天候

具体的には、それぞれの条件を変えると以下のような点に気付くことができます。

 

◎「時間」を変えるとこんなところに気付ける

  • 静かな住宅街だが、夜は薄暗くて人通りも少ない
  • マンション1階がコンビニで便利だが、深夜になると不良の溜まり場になる
  • 近所に深夜営業の飲み屋やカラオケ店があり、酔っ払いの騒ぎ声がうるさい
  • 隣の家の子供が夕方にバイオリンの練習をしている

 

◎「曜日」を変えるとこんなところに気付ける

  • 家の前がゴミ集積場になっている
  • スイミングスクールや幼稚園のバスが目の前に停まり、バス到着前後には井戸端会議の声がうるさい

 

◎「天候」を変えるとこんなところに気付ける

  • 低地のため雨が降った後でもずっと地面が乾かない、悪臭が続く
  • 冬場になると室内にほとんど日がささない
  • 風が強い日には近くのグラウンドから砂ぼこりが舞って洗濯物が汚れる

 

物件調査に日参することで生まれる副産物のメリット

何度も繰り返し物件調査に出向くのには、対象物件をより深く知ることができる以外にもメリットがあります。

現地に日参することで、ご近所さんや近くの商店主と会話をする場面も増えます。顔なじみになった営業マンに対しては口も軽くなりますから、物件に関するうわさ話や裏話を聞くチャンスも生まれます。

また、現在売主が居住中の物件の場合には、調査での出入りはヒアリングを重ねる絶好の機会となります。

もし売主が物件の不利な情報を隠していたとしても、何度も現地に足を運ぶことで売主の気持ちがほぐれ、「この人にだったら全部話そう」と不利な情報でもヒアリングすることができるようにもなるのです。

 

まとめ

今回は、物件調査で変えてみたい3つの条件について解説しました。

条件を変えて何度も調査を行えば、物件のマイナス面もプラス面も新たに発見することができます。

さらに現地で顔なじみを作ることで、その物件に対する「愛着」もわいてくるでしょう。

不動産営業マンは愛着がある物件ほど、お客様に対しても力強くおすすめができます。それは成約へのプラスに必ずなります。

物件調査に「やりすぎ」はありません。繰り返し何度でも、新たな発見を見つけるために日参しましょう。