所有権移転登記とは何かわかりやすく解説|費用や必要書類、誰がするのかも紹介
土地や建物を購入したり、相続や贈与によって取得したりしたときには、所有権移転登記を行うことが必要です。
物件調査は、何度やってもやりすぎることはありません。
むしろ周囲の営業マン仲間に「やりすぎ」「しつこい」とささやかれるくらいでちょうど良いほどです。
対象物件を購入するお客様は、その物件に移り住んだら24時間365日を生活の基盤として過ごすことになります。
季節の移り変わりや時間帯、それから曜日ごとによっても「生活のしやすさ」は異なってくるでしょう。
物件調査を晴れた昼間に1度や2度行っただけでは、あまりにも危険すぎます。
条件を変えて何度も現地を訪れることで、それまで気付かなかった新たな問題点に気付く場合もあります。逆に、思いもよらなかった新たなアピールポイントに気付ける場合もあるでしょう。
「ここに住んだらどんな生活が送れるだろうか」と、実際の生活をイメージしながらお客様の立場に立って物件調査を行うことが大切です。
物件調査で変えてみた方が良い条件は下記3つです。
具体的には、それぞれの条件を変えると以下のような点に気付くことができます。
何度も繰り返し物件調査に出向くのには、対象物件をより深く知ることができる以外にもメリットがあります。
現地に日参することで、ご近所さんや近くの商店主と会話をする場面も増えます。顔なじみになった営業マンに対しては口も軽くなりますから、物件に関するうわさ話や裏話を聞くチャンスも生まれます。
また、現在売主が居住中の物件の場合には、調査での出入りはヒアリングを重ねる絶好の機会となります。
もし売主が物件の不利な情報を隠していたとしても、何度も現地に足を運ぶことで売主の気持ちがほぐれ、「この人にだったら全部話そう」と不利な情報でもヒアリングすることができるようにもなるのです。
今回は、物件調査で変えてみたい3つの条件について解説しました。
条件を変えて何度も調査を行えば、物件のマイナス面もプラス面も新たに発見することができます。
さらに現地で顔なじみを作ることで、その物件に対する「愛着」もわいてくるでしょう。
不動産営業マンは愛着がある物件ほど、お客様に対しても力強くおすすめができます。それは成約へのプラスに必ずなります。
物件調査に「やりすぎ」はありません。繰り返し何度でも、新たな発見を見つけるために日参しましょう。