中古物件はどのように売買されるのか|2種類の流通経路

投稿日 : 2019年11月25日

中古住宅の販売手続き

中古住宅が販売されるまでにどのような手続きがあるのでしょうか。流通経路を見ていくことで確認しましょう。

 

流通経路の種類

流通経路には主に以下の2種類があります。

  • 買取業者による直販
  • 仲介業者を利用した販売

 

1.  買取業者直販の場合

買取業者直販の場合、まず買取業者(以下、売主)が物件を購入します。

その後、必要に応じて工務店にリフォームリノベーションを依頼し、準備が整った後に売主が直接販売を開始します。

販売開始後はネット掲載や新聞広告、ポスティング等で宣伝し、買主様を募集します。

例えば、売主が1,000万円で物件を購入し、500万円でリフォームを行ったとします。その物件を2,500万円の値で直販することで1,000万円の利益を出すことができます。

 

直売とは

直接販売の略で、直接消費者に販売することを指します。「直売」、「0段階チャネル」とも呼ばれます。

 

2. 仲介会社案件

仲介会社を利用する場合、売主様が物件の用意(購入、リフォームなど)をした後に、直販ではなく不動産仲介会社に売却を依頼します。

依頼された不動産仲介会社は、物件をレインズと呼ばれるシステムに必ず登録しなければなりません。登録後に販売開始となります。

レインズに登録することで買主様を探すことができるので、売主様は宣伝活動を行わずにすみます。ただし、直販とは異なり仲介料などの費用がかかります。

 

レインズとは

画像引用: http://www.reins.or.jp/assets/image/top_about.png

 

レインズとは、正式名称を「Real Estate Information Network System」といい、国土交通大臣から指定を受けた不動産流通機構(「指定流通機構」という)が運営しているコンピュータネットワークシステムのことです。

> REINS TOWER

> REINS Market Infomation

このネットワークシステムにより、指定流通機構の会員である不動産会社間では、不動産情報の交換が行なわれています。

 

まとめ

中古住宅の流通経路を2種類ご紹介しました。

買取業者による直販はシンプルな流れになっていました。一方で、不動産仲介会社に依頼してレインズを利用する経路は、売主様と買主様の間に仲介会社やレインズが登場するため少し複雑です。

実際の取引の際に混乱することがないよう、レインズを利用した販売・購入方法をしっかりと予習しておきましょう。