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環境に配慮したIoTレジデンス「タスキsmart不動前」が、通常の5倍の反響を得て販売契約を締結
投稿日 : 2021年06月18日/更新日 : 2023年06月11日
不動産テックを活用した新築投資用IoTレジデンスの企画開発を行う株式会社タスキが、2月24日に発表した環境に配慮したIoTレジデンス新シリーズ「タスキsmart不動前」で、不動産投資家から通常の5倍もの問い合わせがあり、販売契約にいたったことを発表しました。
「タスキsmart」の環境への取り組み
今回発表のあったIoTレジデンス新シリーズ「タスキsmart不動前」では、環境に配慮した取り組みとして以下の点が注目されました。
- 家具・家電付きのため、引っ越しの負担を軽減。家財ごみの排出を抑制。
- 低層階マンションに特化し、エレベーターを設置せず消費電力を削減。
- 消費が少なく料金が安い深夜(※1)の時間帯に稼働する電気温水器のシステムを採用。
- IoTデバイスで家電の遠隔操作が可能に。エネルギーの無駄を削減。
- 内装の壁紙を削減し、高耐久かつ遮熱効果のある塗装を採用。
- 退居・転居時の原状回復工事に伴う壁紙ごみ排出を減らし、メンテナンスも最小限に。
不動産投資家も環境問題への関心が高まってる!?
今回の「タスキsmart」の不動産発表にもあるように、地球温暖化や環境問題への配慮は日本はもちろんのこと、ESG投資(※2)に関心を持つ投資家が年々増えてきています。
今後は「タスキsmart」に太陽光パネルや蓄電池を搭載するなどのアップデートも予定しており、2050年のカーボンニュートラル達成に向け、脱炭素への取り組みを進めていくとのことです。
今後も、「環境問題」や「地球に優しい」をコンセプトにマッチした物件のニーズが今後も高まっていくことが予想されるため、工務店側もそういったニーズに応えていく姿勢が求められるのではないでしょうか。
(※1)入居者様が深夜料金の安価な電気料金プランにお申込みをしていただく必要あり。
(※2)環境(Environment)・社会(Social)・企業統治(Governance)に配慮している企業を重視・選別して行う投資のこと。世界最大規模の公的年金基金GPIFもESG投資を採用している。
株式会社タスキの会社概要
社名:株式会社タスキ
代表者:代表取締役社長 村田 浩司
本社:東京都港区北青山2-7-9 日昭ビル2F
設立:2013年8月12日
事業内容:新築投資用IoTレジデンスの企画開発、不動産テック事業

この記事の監修者
小林 紀雄
住宅ローンの窓口株式会社代表取締役・iYell株式会社取締役兼執行役員
2008年にハウスメーカーに入社し営業に従事。2010年からSBIモーゲージ株式会社(現アルヒ株式会社)に入社し、累計1,500件以上の融資実績を残し、複数の支店の支店長としてマネジメントを歴任。2016年にiYell株式会社を共同創業し、採用や住宅ローン事業開発を主導。2020年に取締役に就任し、住宅ローンテック事業の事業責任者としてクラウド型住宅ローン業務支援システム「いえーる ダンドリ」を推進し事業成長に寄与。